オリーブの風について

弊社では、近年政府が発表している「地域包括システム」の推進を受け、ご利用者様が可能な限り住み慣れた地域で生活できるよう関係機関や医療機関と連携を取りながら包括的なサービス提供体制の構築に努めております。「地域包括システム」とは住まい、医療、介護、生活支援、予防をトータルでサポートする仕組みです。そのために弊社では、出来る限りご利用者様に寄り添った専門的な知識を備えたスタッフを整備し満足度の高い訪問看護システムを構築する目標を持ち進んでいます。

しかしながら現在の医療の現場ではまだまだ「訪問看護の必要性や有用性」が希薄に感じており予防の観点から言えば病状が悪化して医療に頼っているのが現状です。在宅医療にて予防による病気の悪化や病気自体を防ぐ事が出来るお手伝いを私たちが出来ればと願って止みません。

身体的な疾患だけでなく、心の病やストレスから成るメンタル不調に対しての今後を見据えた生活支援も然り、予防、早期発見対応など、私たちの果たせる役割が多岐にわたることはあまり知られていません。

それは、看護アセスメントやマネージメント、説明・指導・相談など、在宅看護の重要な部分は目に見えない役割だからかもしれません。それを踏まえて日々進歩する医療の技術や知識に遅れを取らぬよう職員一同の教育現場への参加、そして地域医療への活用へと受け継ぎ、地域の方々にとって欠かせない役割を果たせる企業へと成長を続ける所存です。

私たちの活躍が、皆様の今後安心して生活していける地域にする要だと確信しています。

今後ともよろしくお願い申し上げます。